世界中の万事は、俗眼を以て観れば、紛々各々異なるも、道眼を以て観れば、種々是れ常なり。何ぞ分別を煩わさん、何ぞ取捨を用いん。そうなのだ。弱者を装ったイナカ利権集団のごり押しエゴイズムも、グローバルなウォール街の貪欲さも、すべてこれ人間の本性。いちいち目くじらを立てていてもしょうがない(とやっとわかった)。
あいつらには、近づかないのが一番だね。
世界中の万事は、俗眼を以て観れば、紛々各々異なるも、道眼を以て観れば、種々是れ常なり。何ぞ分別を煩わさん、何ぞ取捨を用いん。そうなのだ。弱者を装ったイナカ利権集団のごり押しエゴイズムも、グローバルなウォール街の貪欲さも、すべてこれ人間の本性。いちいち目くじらを立てていてもしょうがない(とやっとわかった)。
守るだけの農政と決別を 乗れねば悲惨、TPP交渉 論説委員長 平田育夫 :日本経済新聞:この記事、熟読に値する。最近、日経記事への直リンクが禁止されてしまったので、敢えて記事全文を記録のために残しておく (Readmore 部分に):
"農本主義者で、戦中に農相を務め「農政の神様」と呼ばれた石黒忠篤がこんな言葉を残している。
「農は国の本なるということは、決して農業の利益のみを主張する思想ではない。……国の本たらざる農業は一顧の価値もない」
現代の“農本主義者”も「国の本」が何か、よくよく考えてほしいものだ。"
守るだけの農政と決別を
乗れねば悲惨、TPP交渉 論説委員長 平田育夫
この機会を逃せば永遠に後悔する。そんなときが人にも国家にもある。
菅直人首相が目指す環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加もその一つだろう。あまたの自由貿易圏構想のうち、日本にとってとりわけ重要である。
だが――。「貿易自由化には反対」とパブロフの犬よろしく、農業関係者は早速、抵抗している。
食料の安全保障は大切だ。だが農家を守るだけの農政は競争力を弱め、担い手を減らし、耕作放棄を促して破綻した。自由化に耐えられる強い農業をつくらなければ、日本人は永遠に後悔することになる。
にわかに脚光を浴びるTPPの基はチリなど4カ国が始めた自由貿易協定だ。米、豪など5カ国が加わり今春に米主導で協定拡大・改定の交渉を開始。日本も無視できなくなった。
無視できない理由はまず米国中心の大経済圏になり得ること。カナダ、韓国が関心を示し中国も情報収集に動く。日本も加わればEU(欧州連合)を上回る。
東アジアでの中国の影響力拡大をけん制する効果もあろう。しかも既存の協定の拡大なので、早く、確実に実現する。
また関税撤廃の例外品目を厳しく絞るほか、知的財産権保護なども含む中身の濃い協定となる。
経済圏は非情なもの。そこに入れば関税がゼロになり輸出は伸びる。だが入らないと米国など参加国への輸出が関税分だけ不利になる。競争が厳しい自動車業界などは生産拠点を協定参加国に移すだろう。
米政府は来年秋の交渉妥結を目指す。早く交渉に加わらないと、日本の主張を反映できない。
この大事な時期に農林議員の対応は十年一日のごとし。慎重派与党議員110人が開いた勉強会では「国家存亡にかかわる」という政府批判も出た。むしろ協定不参加だと、国家存亡にかかわるのではないか。
農家・農業対策を示せない菅内閣も問題である。
民主党の農政方針はクルクル変わった。2001年の参院選公約と03年のマニフェスト(政権公約)では強制的な減反の廃止と、専業的農家に限った直接支払いをうたっていた。
その通り実施すれば、コメなどの生産拡大による価格低下と農地の規模拡大が実現し、関税引き下げも可能になるはずだった。
それが04年の参院選では直接支払いの対象農家を絞らないと変更。08年には減反の必要性を認める。こうして、減反を続けながら、小規模農家にも配る戸別所得補償案が生まれた。
農家の票を重視する小沢一郎元幹事長の意向が強く働いたとみられている。
コメに限らず、小規模農家などへの保護は手厚い。保護は財政支援(納税者負担)と関税(消費者負担)からなる。日本は特に関税による保護が大きい。
農家保護を数値化すると関税による保護の割合は日本が88%とEUの45%の2倍近い。図のように高関税の品目も多く、貿易自由化の妨げになっている。
「3白」と呼ぶ白い食物のコメ、砂糖、牛乳は生産者の力が特に強く、関税率に反映している。
政治力で高関税を維持するようでは、グローバル時代に生き残れない。せめて関税による保護から財政保護に変える必要がある。
農水省元幹部の山下一仁・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹は、日本で食べる短粒種の中国産米が値上がりし、日本米に近づいた事実に着目する。
「今のような高関税の必要性は薄れている。農地の集約を促すような所得補償方式に変え、減反もやめれば、規模の大きな農家を中心に生産が増え価格が下がる。その結果、関税を撤廃できるだけでなく中国などにコメの輸出を増やせる」と解決の方向を示す。
内外価格差が縮小してきた乳製品も同じような方法をとれるとみる。
どんなに努力しても外国産にかなわない作物については、農家に転業を促す道もあろう。米国には政府が転業を助ける「貿易調整支援制度」がある。
一時的に財政支出が膨らんでも、減反奨励金を廃止し、農業土木をさらに削れば、長い目でみてかなりの財源を手当てできる。
農水省出身でTPP問題の調整役を務める平野達男内閣府副大臣は「農村の高齢化で後継者対策が必要な今は改革の好機だが(TPP参加に)1~2カ月で結論を出せるものではない。個人的には超党派で話し合うべきだと思う」と早期の議論開始を呼びかける。
それでも来年春に統一地方選を控え、農林議員らの抵抗は続くのだろう。
振り返れば自民党政権の時代も農家には深情けで、そのやり方も稚拙だった。ウルグアイ・ラウンド(多角的通商交渉)では6兆円強の対策費を温泉ランドや農道空港などに浪費し、競争力向上に役立たなかった。
ひたすら農家に甘いだけの農政では農業の将来はないし、日本経済を窮地に追い込んでしまう。
農本主義者で、戦中に農相を務め「農政の神様」と呼ばれた石黒忠篤がこんな言葉を残している。
「農は国の本なるということは、決して農業の利益のみを主張する思想ではない。……国の本たらざる農業は一顧の価値もない」
現代の“農本主義者”も「国の本」が何か、よくよく考えてほしいものだ。
「第三の道」を第2の公共事業にするな :日本経済新聞:
"しかし需要サイドを重視する際に留意すべきは、今の日本は新たな需要の受け皿となるべきインフラ産業や医療、農業など供給サイドで高コスト体質や非効率が目立つことである。こうした体質を温存したままで需要が膨らめば、国民の負担ばかりが増えてしまう恐れがある。
所信表明では新分野の成長を支える基盤となる「科学・技術」と「雇用・人材」を強化するとしているが、問題は官の関与が強い両分野も非効率・高コスト体質であり、見直しが求められることである。先ごろの独立行政法人の事業仕分けでも、国の科学技術政策そのものの抜本的な見直しの必要性が指摘された。
経済産業省が先日まとめた産業構造ビジョンについても同じ問題が指摘できる。同ビジョンは大変厳しい現状認識に立って日本の産業の進むべき方向を描いており、産業界からの評価も高い。ただ気になるのは、官と民との連携があまりにも強調されていることである。例えば日本がアジアのインフラ需要を取り込むにはシステム力、コスト競争力、官民の協調体制の構築などが欠かせないとしている。 しかし待ってほしい。高コストで過剰ともいえるほど品質にこだわり、製造業よりはるかにガラパゴス化している日本の公共事業が世界で通用するだろうか。政府の関与が強ければ高コスト体質は温存され、新陳代謝が遅れ、結局日本は勝てない。"
農業化する日本経済 - 今日の一貫: "日本経済はますます農業がたどった、縮小の道を歩もうとしている。"
「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相 - MSN産経ニュース: "鳩山由紀夫首相は14日、首相官邸で開かれた温室効果ガスの25%削減に向けたイベントであいさつし、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」と述べ、独特の世界観を披露した。"
石原知事「求職者は甘えている」 「生活保護受けた方が楽」 - 47NEWS(よんななニュース): "石原慎太郎東京都知事は18日、さいたま市で開かれた8都県市首脳会議で、東京・日比谷の「年越し派遣村」などの求職者について「とにかく就職世話しても、これも嫌だ、あれも嫌だ、要するに生活保護受けた方が楽だという、そういう価値観。甘えているところがある」などと発言した。"
スリランカ寺関西 兵庫県伊丹市にあるテーラワーダ仏教のお寺: "「日々是好日」経 (中部経典131)
過去を追いゆくことなく また未来を願いゆくことなし
過去はすでに過ぎ去りしもの 未来はまだ来ぬものゆえに
現に存在している現象を その場その場で観察し
揺らぐことなく動じることなく 智者はそを修するがよい
今日こそ努め励むべきなり 誰が明日の死を知ろう
されば死の大軍に 我ら煩うことなし
昼夜に怠ることなく かように住み、励む
これまさに「日々是好日」と 寂静者なる牟尼は説く"
asahi.com(朝日新聞社):亀井氏「沖縄にカジノ特区を」 雇用・所得増を期待 - 政治: "亀井静香金融相は17日、閣議後の会見で、沖縄の経済対策として「カジノ特区」の導入を訴え、「沖縄が総合レジャーの中心地になれば雇用の面、所得の面で大幅なアップが期待できる」と述べた。亀井氏は政府・与党内でも反対は少ないとしているが、前原誠司国土交通・沖縄担当相は地元の要望次第との立場で、実現可能性は不透明だ。"
天地不仁
以萬物為芻狗
聖人不仁
以百姓為芻狗
天地不仁
萬物を以て芻狗と為す
聖人不仁
百姓を以て芻狗と為す
わらの犬 - Wikipedia: "『わらの犬』(Straw Dogs)は、1971年度製作のアメリカ映画である。監督はサム・ペキンパー。日本では1972年4月公開。争いを好まない平和主義者が、周囲からの卑劣な仕打ちに耐えかねた挙句、内なる暴力性を爆発させてしまうという、ペキンパーの諸作品でも特に異彩を放つ問題作である。主演は『卒業』、『レインマン』の名優、ダスティン・ホフマン。タイトルは、『天と地は無常であり、無数の生き物をわらの犬として扱う。賢人は無情であり、人間たちをわらの犬として扱う』という老子の『語録』から引用したもの。わらの犬は、“護身のために焼く、取るに足らない物”という意味。"
小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で - MSN産経ニュース: "民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と述べた。"
芥川龍之介『蜘蛛の糸』。カンダタがお釈迦様が垂らしてくれた蜘蛛の糸にすがって地獄からの脱出を図る。振り返ると無数の亡者がわれもわれもとすがってくる。「この蜘蛛の糸は俺のものだ、下りろ、下りろ」と叫んだ瞬間、糸が切れて自分も地獄へ再転落してしまう、という誰もが知る話。
だがこのとき、掴んだ手の下のところで糸が切れればカンダタだけは助かった。ゆっくりと徐々に引けば手の上で切れ、一気に引くと下で切れる。ニュートンの慣性の法則の教えるところである。芥川はニュートンの法則を知っていたのかしら。
クローズアップ現代 NHK11月4日(水)放送 実現できるか? CO2削減25%:”野心的な中期目標は日本をどう変えるのか最前線を取材、新政権はマイナス要因をどう克服して低炭素社会を実現するのか、小沢鋭仁環境大臣に聞く。”
「安倍さんには芸がない。日本人は時々狂ったように抽象的なことを言い出す」(塩野七生、日経インタビュー)‥‥女史この他にも名言を大連発!